CTS(コンクリートテスター)による打撃式コンクリート強度測定

CTSによる打撃式コンクリート強度測定の詳細

加速度センサーが内蔵されたコンクリートテストハンマーで検査部位を打撃する事によって生ずる打撃力波形を迅速に得る事が出来る画期的な測定法です。

CTSを用いることによって広範囲に渡るコンクリートの圧縮推定、タイル・モルタルなどの剥離などの劣化判定をリアルタイムで行う事が可能となります。

 CTS-02コンクリートテスター
コンクリート高度測定例
従来の打診法による剥離等の判別
CTSを使用したきめ細かい診断
表面塑性化指標
強度分布

コンクリート コア採取

実構造物のある現地にて、コンクリートコアを採取し、そのコアの圧縮強度試験を実施して試験値と設計基準強度を比較します。設計基準強度よりも低い場合は対策を検討いたします。

採取したコアをカットして試験体を作成し、圧縮試験機を用いて『JISの強度試験方法』に基づき、圧縮強度試験を実施します。